若者の車離れについて

現在の新車は「家電化」しているとも言われているように、人気のあるクルマに関しては似たり寄ったりのスタイルになり、その性能も燃費競争にさらされて横並び状態になっている気がします。そのようなクルマが世の中を占めていることが、若者に「クルマは移動手段にすぎない」とか「ドライブだけだと退屈だ」と思わせてしまうように思えてなりません。

かつては、クルマと言えば自分の趣味や価値観を最も強く体現できる手段であったはず。だからこそ、皆免許を取ってクルマを買い、ドレスアップやチューニングをして自分のアイデンティティーをアピールしていたのでしょう。

まあ、今はそのようなアピール手段がスマホのカスタマイズだったりブログでの主張だったりと変わっているので、クルマに投資する積極的理由もなくなっているのでしょうね。

メーカーは、燃費競争に夢中になりすぎてデザインや性能を二の次にしているうちに足元の若者がクルマ離れしないよう、多少燃費がいまいちでもクルマの運転を楽しめる「お手頃なスポーツカー」きちんと作り続けて欲しいものです。